北斗名産「まるめろジャム」140g×２個（化粧箱付）

みなさんマルメロってご存知ですか? マルメロは北斗市 (大野町)の特産品として 昔から栽培されている、 西洋かりんとも呼ばれている果物の一種です。北斗市民にとってはとても身近な存在で、 軒先にマルメロの木が植えられている家 も多く、香りもとっても豊かなので、 室内の玄関や寝室に置いたり、浴槽に浮か べて 「マルメロ風呂」 として親しまれています。そう、地元「せせらぎ温泉」 では毎年季節になると、 マルメロ風呂を楽しむこと ができるんですよ!

マルメロはバラ科で中央アジアを原産としています。 とても甘~い香りがするマ ルメロですが、生のままだと酸味も苦味も強くて食べるのには適していません。 そ のため地元では秋の味覚として、 果肉を煮詰めてはちみつ漬けや砂糖漬け として 親しまれています。「マーマレード」 はジャムを意味する言葉ですが、このマーマレードの語源がマルメロとされています。 それくらい昔からジャムにされていたんですね!

岡田さんにマルメロジャムの楽しみ方を聞いてきました。「パンとかヨーグルトに合わせたり、 お湯で割ってホットマルメロティなんか いいね。 ブリの照り焼きやハンバーグにのせても美味しいよ」。マルメロはカリンと成分が似ていることから、咳止めや喉の痛みを取るアミグダ リンが多く含まれており、 他にもビタミンやマグネシウムなどバランス良く含ま れているので、 朝食にヨーグルトと合わせて、マルメロヨーグルトなんてのも最 高ですよね!香り豊かなマルメロジャムが毎日の朝食をちょっと贅沢に変えてくれる商品です。

• 香りもとっても豊か
• 砂糖や蜂蜜で煮詰めることで、酸味と甘みのバランスが良い
• ジャムにすると程よい酸味がパンとの相性が良い

僕のオススメの食べ方は王道ですが、やっぱりパンですね。 バターを塗った食パ ンやクロワッサンなどにマーマレードを合わせると、 バターの強さにマーマレード の風味が負けてしまう事がありますが、 新しいマルメロジャムは香りが強いので 力負けせずに、しっかりと香りを楽しめますね。

岡田商会
代表 岡田 勝利

北斗市 (旧大野町) では身近な存在として市民に親しまれているマルメロ。 岡田 さんはこのマルメロを使って長年ジャムを作り続けている。最初にまるめジャムの製造販売を始めたのは地元の青年会議のメンバーたち。 地元の特産品をアピールしたいと、生食に不向きなマルメロの商品化に取り組 み、このジャムが出来上がったのです。2010年にこのジャムの製造終了の話が持ち上がった時、 当時商工会の一員として まるめろジャムの販売に関わっていた岡田さんは「このジャムが無くなったら地 元で作るマルメロ商品が消えてしまう。 なんとかして続けたい」という思いで、 製造・販売を受け継ぐ事を決めたそうだ。北斗市内を歩くとマルメロの甘く爽やかな香りが感じられる。 まさに町の匂いな のだろう。この北斗の町の香りと岡田さんの想いを詰めながらまるめジャムを作 り続けている。