手作業だからできる時代に合わせた製法|株式会社はるか

手作業だからできる時代に合わせた製法|株式会社はるか

「老若男女が楽しめる味を求めて」

現在、イカの漁獲量が大幅に低下してきています。そんな中でも兼八は国産のイカにこだわって使用を続けています。「老若男女、みなさんから美味しいと言ってもらえる商品を作りたい。そのためにも安心安全に食べてもらえる国産の素地を使用するのは前提条件。」と話す代表の近藤さん。主要食材は出来る限り「北海道産」のものを使用。ただし「いか」についてのみ、昨今の漁獲量の影響から「国産」という形にこだわって製造を続けています。創業当時から変わらない兼八水産㈱から引き継いだレシピを守って、手作業で丁寧に、やさしい味わいの商品に仕上がっています。 手作業の工程が多くを占める同社の製造方法。漬け込み時間も時代によって変化させるなど、丁寧な仕事が生み出す複雑で繊細な味わいを提供しています。 

「「美味しい」を更新し続ける」

代表取締役の近藤大己さんは北海道函館市生まれ、函館育ち。高校まで函館に、大学・大学院・社会人約5年間を東京にて過ごしました。東京ではコンピュータ関連の勉強と仕事に取り組んでおり、食品とは無関係でした。30歳のときに函館に戻り、父親の会社である兼八水産㈱に入社、製造・販売を学びます。初めての食品関係ということうもあり、すべてが新しく、勉強の毎日でした。昭和9年近藤さんの祖父が創業した「兼八水産㈱」。2017年に兼八水産㈱から塩辛ブランド「兼八」を引き継いだ㈱はるかを手伝うことになります。大手カメラメーカーのプログラマーだった近藤さん。「計画を立てて実行、失敗したら改善」というプログラマーの経験を活かし、食品つくりでも同じ考え方を持ちながら仕事に向き合う日々です。「美味しい」を更新し続けたい。そんな思いを持って、80年以上の歴史を誇る老舗ブランドは、今日もなお漬け込み時間の調整や新商品開発などの試行錯誤をしながら、多くの人に喜んでもらえるような商品つくりに挑戦しています。

株式会社はるかのおすすめお取り寄せ商品

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株式会社はるか「ゆず風味いかさし150g」

国産の真いかの皮をむいた胴部のみを使用。皮をむくひと手間を加えることによって、柔らかく、食べやすい「いかさし」に仕上がります。塩とゆずの果皮、唐辛子でさわやかな香りと締まった味付けに。隠し味にハチミツを使うことによって自然な甘みが引き立ちます。以下の肝臓を使わないので生臭みが無く、お子さんでも食べやすいと好評です。

サラダに酢とオリーブオイル、ゆず風味のいかさしを和えるだけのいかマリネなんて食べ方はいかがでしょうか?


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